笹森 義通

  • 国語

【講師からのメッセージ】

1000年前の人の気持ちになってみる。

人間の恋愛や人生のストーリーを味わうのが古典の醍醐味。だけど、勉強しはじめた頃は、単純に単語や文法を覚えるだけの古典から脱せず、つまらないと思っている人も多いのではないでしょうか。そんな人にこそ、古典の面白さを伝えたい。何を隠そう、大学時代のサークルは落語研究会。講師になった今こそ、この経験を活かす時です。講義では、落語口調で物語を語ってみせましょう。目の前に登場人物が見えてきたら、話の内容はインプットされたようなもの。文法の背景に隠された意味も飲みこみやすくなるでしょう。ストーリーや言葉の意味がわかってきたら、もう暗記科目ではありませんよね。実は、1000年前の男も女も悩みごとは今の人と大体同じ。登場人物の気持ちを、いかに今の自分につなげられるか。それが古典の勉強です。


【講師ストーリー】

受験戦争世代です。予備校で勉強すると、教室は火傷しそうなほどの熱気がたちこめていました。大学生の時から小中高の塾で指導しましたが、あの熱気が忘れられませんでした。教壇の上で今も燃え続けています。


【受講者の声】
●とても親身になって相談に乗ってくれます。また、話が面白く、授業が頭に残りやすいです。
●単に解釈だけでなく、作品の背景や古文の世界観についても教えてくださるので、理解が深まります。
●文法や古文単語や読解のコツについて丁寧に解説していて分かりやすいです。作品の背景も教えてくれて、理解が深まります。

講師紹介動画

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