中川 雅夫
【講師からのメッセージ】
“考える”という作業を体験する時間。
評論家になるな。プレイヤーになりなさい。講義ではいつもそう話していますが、いきなり自分だけで問題が解けるわけもありませんよね。まずは「問題文を読むとこういうことが考えられるよね」という考え方のパターンを板書していきます。復習も大事ですから、計算も省略せずに丁寧に書いていきます。
皆さんの頭に考え方が定着した頃を見計らって、「こういうときはどう考えたらいいかな?」と問いかけます。特定の生徒を指すわけではありませんが、自然と「こうでしょうか」という答えが出てくるので、それに対して「なぜそう考えたのか」とやりとりをしていくインタラクティブな講義が私のスタイル。それは“考える”という作業を体験するワークショップのような時間。
積極的にコミュニケーションをとりたい学生はぜひご参加ください。
【講師ストーリー】
かつて水泳コーチをしていた経験から、生徒を“評価しない”と決めています。
今の実力を知ることは大切ですが、「できない子」が「できる子」に変わるときは突然やってくる。東大も不可能じゃない。いけるところまでいきましょう。みなさんの可能性をどこまでも信じています。
【受講者の声】
●質問対応が良いです。あと、こまめに自分の解法をチェックしてアドバイスしてくれますし、別解も教えてくれます。
●丁寧に分かるまで説明してくださってとてもありがたく思っています。元々嫌いだった物理が段々と嫌ではなくなってきました。授業も先生のお人柄も好きです。