松尾 康徳

【講師からのメッセージ】
データで客観的に示すことが社会に価値をもたらす。
みなさんが大学に入ったら、最後に学びの集大成として卒業論文を書くでしょう。その時、卒論の内容に説得力を持たせるには、データで客観的に示すことが必要です。客観的に示した内容は多くの人が参考にできるため、社会に価値をもたらすものになります。しかし現実には「どんなデータをどう集めるのか」「集めるのに何に注意すべきか」「どう分析するのか」がわからず、せっかく4年間学んでも中途半端な成果しか残せない学生が少なくないそうです。
「情報」が入試科目になった背景には、そういう事情があります。大学の先生は「大学で学びたいならこういうことは学んで来い」という意図を込めて、「情報」を入試科目にしたわけです。みなさんが胸を張って「入学前にちゃんと学んできました!」と言えるように、私はみなさんを支援します。
【講師ストーリー】
1986年、開校直後の代ゼミ福岡校で一浪後、第一志望の大学に合格。ゼミでは統計学を学ぶ。卒業後は出版社でIT専門誌の編集、某社でITシステム企画担当を経て独立し、専門学校でITの国家試験対策などを担当してきました。ある日、情報の共通テストサンプル問題を見て「これはIT業界と統計学と専門学校での自分の経験が求められている!」と思い、自分の基盤を作ってくれた代ゼミに帰ってきました。