慶應義塾大学 - 志願者数の推移


1.志願者数の推移

【図表①】志願者数の推移(2017年~2026年)
志願者数の推移(2017年~2026年)[クリックして拡大]
【図表②】学部別志願者数の推移
(2017年~2026年)

学部別志願者数の推移(2017年~2026年)[クリックして拡大]
   2026年度入試の志願者数は、前年比1,901名増(+4.7%)の42,033名で3年連続の増加となり、2019年度入試と同水準にまで回復しました。また、実志願者数も前年比529名増(+1.9%)の28,133名となっており、学内併願率は1.494と過去10年間において最高となりました。
   慶應義塾大における学部単位での一般選抜の受験機会は1度しかなく、入試科目の構成も学部ごとに大きく異なります。そのため、学内併願による志願者数の増加は依然として見込みにくく、少子化に伴う受験人口の減少の影響を受けやすくなっているのが現状です。こうした中、3年連続で志願者数を伸ばした点は注目すべきでしょう。【図表】参照
   学部別に見ると10学部のうち6学部が増加、4学部が減少となりました。文系学部は総じて志願者数を伸ばしており、商学部は理工学部を抜いて志願者数最多の学部に躍進しています。総合政策・環境情報学部は2年連続で増加し、特に総合政策学部は5年ぶりに法学部を上回りました。
   一方、理系学部では減少傾向が見られ、特に医学部の減少が目立ちます。この背景には、2025年度入試に引き続き第1次試験の日程が早く、対策が間に合わないと判断した受験生が増加した可能性や、旧帝大や東京科学大といった難関国立大の医学部医学科も減少傾向にあることから、成績上位層の流入を警戒する心理が働いた可能性等が考えられます。また、薬学部は2025年度入試からの数学Ⅲ必須化も引き続き影響したと見られ、3年連続で志願者数を減らしています。【図表】参照

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