名古屋大学


1.大学概要と入学者の傾向

入学者の出身高校別所在地割合
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 名古屋大学は愛知県名古屋市にキャンパスを持ち、東海地方の中核となる大学としてノーベル賞受賞者を輩出する高いレベルの研究環境が整っています。社会のリーダーとなる人材を輩出する豊かな教育環境も持ち合わせており、2018年3月20日付けで、大学における教育研究水準の向上とイノベーション創出を図るため、世界最高水準の教育研究活動の展開が相当見込まれる「指定国立大学法人」に指定されました。また、全学を挙げて国際化に取り組んでおり、世界各国から集まる留学生の総数は約2,200名(全学生数約16,000名の約14%)と、多数の留学生を受け入れています。
 2000年に制定された名古屋大学学術憲章では「創造的な研究活動によって真理を探究し、世界屈指の知的効果を生み出す」、「自発性を重視する教育実践によって、論理的思考力と創造力に富んだ勇気ある知識人を育てる」という2つの目標を掲げています。2014年に赤﨑勇特別教授と天野浩教授がノーベル物理学賞を受賞したことをはじめとして、ハイレベルな研究環境が整っていること、また名古屋大学で教育を受けた多くの学生が日本を代表する企業で活躍していることは、憲章が掲げる高い目標に恥じない実績といえるでしょう。
 さて、名古屋大学の入学者にはどのような特徴があるのでしょうか。入学者の出身高校の所在地をみると、愛知県の高校の出身者が多数を占めています。また、東海地区(愛知県・静岡県・岐阜県・三重県)の高校の出身者の割合は約72%となっており、名古屋大学の位置する愛知県周辺の県からの入学者が多く集まっています。東海地区の受験者は地元志向が強く、この傾向は毎年見られています(図表1参照)。名古屋大学は国際化を指向する一方で、東海地区の学生が多く進学するという点で、地域に根差した大学であるといえるでしょう。
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