新潟大学
4.合格者の女子割合
次に募集単位ごとにみていきましょう。女子割合が高い順に並べると歯学部口腔生命福祉学科の100.0%、医学部保健学科看護学専攻の93.9%(2024年度は98.0%)、同学部同学科検査技術科学専攻の86.4%(2024年度は77.3%)と続きます。医学科を除く医療系学部の女子割合が高くなっています。歯学部口腔生命福祉学科と医学部保健学科各専攻の女子割合は2024年度とほとんど変わりありませんが、歯学部歯学科は2024年度より14.5%の増加となりました。しかし、歯学部歯学科前期の合格者数は24名と少ないことから、人数は3名の増加に留まりました。
医学科を除く医療系学部に次いで女子割合が高い学部は人文学部、農学部でした。そして2024年度同様に医学部医学科、理学部、工学部では合格者の大半は男子となっていますが、2025年度は2024年度と比較して医学部医学科では2.1%、理学部は3.9%、工学部は4.4%、女子割合が増えました。ただし、人文学部、法学部、経済科学部の文系学部でそれぞれ-4.2%、-6.1%、-8.7%と女子割合が減少しています。【図表⑧】参照