大阪大学 - 総合型・学校推薦型選抜の入試結果
3.総合型・学校推薦型選抜の入試結果
【図表⑫】総合型選抜・学校推薦型選抜 志願者数の推移

[クリックして拡大]

[クリックして拡大]
【図表⑬】総合型・学校推薦型選抜 2か年比較①

[クリックして拡大]

[クリックして拡大]
【図表⑭】総合型・学校推薦型選抜 2か年比較②

[クリックして拡大]

[クリックして拡大]
【図表⑮】総合型・学校推薦型選抜 2か年比較③

[クリックして拡大]

[クリックして拡大]
まず文系学部について見てみると、最も志願者が増えたのが人間科学部で、対前年17人(+29.3%)増加し志願倍率は5.0倍となりました。文系学部全てで見ても、直近10年において志願倍率が5倍台を記録したことはなく、非常に高い数値となっています。一方、減少したのは文学部(-11人)、経済学部(-5人)、外国語学部(-1人)の3学部ですが、いずれも2025年度に志願者が大幅に増加してからほぼ横ばいの数値であり、高止まりの状況となっています。【図表⑬】参照
続いて理系学部では、学部・学科ごとに志願者増減の差が目立ちます。多くの学部・学科では2025年度の増減とは反対の結果となっているため、前年度からの反動による影響が大きいものと考えられます。とくに、前年の増減が顕著であった学部ほどその反動も大きくなっていますので、今回の対前年指数が極端に動いた募集単位については2027年度においても動向が注目されます。ただし歯学部では、例外的に2025年度の大きな志願者増加(対前年+100%)に続いて今回も志願者が増加(+20.0%)しており、2026年度の募集人員増加(+3人)に注目した受験生が多かったものと考えられます。【図表⑭⑮】参照
しかし、志願者が増加を続ける一方で、合格者の充足率(最終合格者÷募集人員)は前年から5.2ポイントダウンの82.3%となっています。個別に見ると、充足率が最も低くなったのは理学部・化学科の12.5%で、募集人員8名に対して5人の志願者が集まったものの、最終合格者は1人に止まりました。大阪大をはじめ難関国公立大の総合型・学校推薦型選抜において、充足率が100%に満たないことは珍しくありません。これは、たとえ志願者数が募集人員を満たしていなくても、大学側が求める高い基準に届いていない場合は不合格となるということを意味しています。総合型・学校推薦型選抜において合格をめざすには、出願要件となっている資格や活動実績を満たすだけでは十分ではなく、「なぜその大学でその学問を修めたいのか」を受験生が日頃から自己探究し、導いた結論を表現する力を身につけておくことが重要です。【図表⑬⑭⑮】参照
