東京工業大学


1.志願者数・志願倍率

【図表①】志願者数の推移
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【図表②】前期日程志願状況(2018・2019年度)
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【図表③】後期日程志願倍率の推移
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 2019年度の志願者数は、前期は-7人(-0.2%)、後期は+28人(+6.0%)で、前期・後期ともに変動は小幅でした。今回から募集と入学時の区分が「7つの類」→「6つの学院」に変更となりましたが、特段目立った影響もなかったようです。2019年度は受験生の安全志向により、旧帝大系前期の志願者数が東大(-2.0%)や一橋大(-8.4%)などで減少となる中で、東工大は横ばいとなっており志願状況は安定しています。
 前期のこの10年間の推移をみると、2010年度から4年連続で志願者が増え、2013年度には前期の志願者総数が11年ぶり(2002年度以来)に4,000人を超えました。志願者増が4年続いた影響で、その後の2年間(2014・2015年度)は反動減となりましたが、2016年度に増加に転じ、2017年度以降は4,200人前後で安定しています。入試全体では「文高理低」や「安全志向」の傾向もみられますが、上記の通り東工大の志願状況は堅調です。【図表】参照
 各学院の志願者数と倍率をみてみましょう。前期は6つの学院に分けての募集で入試科目・配点は共通ですが、学院ごとの状況は大きく異なります。2019年度の志願者数は最多の工学院で1,520人に対し、最少の生命理工学院では僅か261人でした。志願者数の多少は各学院の規模=募集人員に起因する面もありますが、志願倍率でみた場合でも状況は同様です。志願者数が最多の工学院は志願倍率が4.8倍であるのに対し、最少の生命理工学院は2.5倍で倍率も最も低くなっています。参考までに、志願倍率が最も高かったのは情報理工学院で、9.8倍の高倍率でした。また前回2018年度の状況をみると、志願倍率は最高が第5類の6.3倍で、最低は第7類の2.7倍でした。募集区分の変わった今回の2019年度は、学院ごとの倍率の高低(人数の多少)差が前回よりも拡大している状況です。次の項目でも述べますが、前期では志願倍率と合格最低点に相関関係があり、志願倍率の高い順に合格最低点も高くなる傾向にあります。【図表】参照
 後期の志願倍率は、2011年度と2012年度を境にして、状況が一変しています。全ての7つの類で募集していた2011年度までをみると、後期の合計では15倍前後の倍率で推移していましたが、2012年度以降は募集の残った第7類に自ずと志願者が集中し、2014年度までの3年間は30倍近くの高倍率となりました。ただし、2015年度からは倍率が低下しています。特に2016年度は募集人員が20名→35名に増えたため志願倍率が大幅に低下し、それ以降は概ね13~15倍くらいの倍率が続いています。今回の2019年度も後期の募集は生命理工学院のみの1区分で、また募集人員も2016年度以降と同数だったこともあり、志願状況に大きな変動はありませんでした。【図表参照
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