東京工業大学


3.出身地別割合

【図表⑥】出身地別割合の推移(合格者)
志願者数 [クリックして拡大]
 合格者ベースの出身地別割合をみると、東京を含む関東の出身者が多数を占めていること、さらに長期的に増加傾向にあったことがわかります。以前からの推移では多少の増減はあったものの、関東の出身者が2015年度まで増え続けていました。関東全体の割合は、2004年度前後に遡ると全体の7割弱でしたが、2015年度は関東だけで全体の約8割を占めていました。このように東工大では、「関東出身の受験者主体の入試」傾向が年々強まっていました。なお、大学からは志願者ベースでもデータが公表されていますが、各地区の割合は志願者・合格者のどちらで集計しても大きな差はありません。
 ただし、「関東が増加・その他が減少」の傾向に変化もみられます。関東以外の割合は2015年度が「減少の底」で、その後の2年間は増加に転じていました。2015年度からの3年間は19.9%→23.0%→27.0%となっており、僅か2年間で関東以外が7.1%も増えたのが注目されました。この数値は2012年度頃の水準であり、この期間(2016・2017年度)は東大や一橋大でも関東以外の出身者が増えていました。全体としては「地元志向」の傾向もみられる中で、東大・一橋大・東工大でも2016・2017年度については、以前のように全国から志願者が集まる状況にやや戻っていました。前回の2018年度は、一旦減少(27.0%→25.7%)しましたが、今回の2019年度は再び増加して27.6%となりました。現時点でデータが判明している東大の場合も、関東以外の割合は2017年度の29.4%→27.8%に減少→28.1%に増加となっており、東工大と東大は同様の動向となっています。【図表参照
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