東京工業大学


2.合格者最低点

【図表③】前期日程合格者成績(2024年度)
前期日程合格者成績(2024年度) [クリックして拡大]
  前述の通り、各学院の合格者最低点には志願倍率との相関関係があります。2024年度の志願倍率は情報理工学院(5.7倍)が最も高く、このことは最低点(得点率で58.0%)も同様です。一方、生命理工学院はかつての第7類と同様に、志願倍率(2.9倍)・最低点(得点率で49.3%)ともに低い状況です。他の学院も概ね倍率の高い順に最低点も高くなっています。
  志願状況と同様に、7つの類単位での最後の募集であった2018年度の合格者最低点をみると、最高が第5類(工・情報理工)の得点率59.2%、最低が第7類の55.1%でした。最低点の差は6年前の得点率4.1%に対して、今回の2024年度は8.7%の差があります。情報理工学院の最低点は60%近くですが、生命理工学院は唯一の40%台の状況です。志願者数や倍率と同様に、学院ごとの差が顕著です。 【図表】参照

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