北海道大学


2.出身地比・現浪比・男女比から見る合格者

【図表②】合格者に占める道内出身者の割合
合格者に占める道内出身者の割合 [クリックして拡大]
【図表③】合格者に占める現役生の割合
合格者に占める現役生の割合 [クリックして拡大]
【図表④】合格者に占める女子の割合
合格者に占める女子の割合 [クリックして拡大]
   学部一般選抜合格者に占める北海道出身者の割合は、前期日程では2008年度以降減少傾向にあり、2018年度は2011年度より13.3ポイント下がって36.1%になり、記録の残る1990年度以降で最も低い値となりました。2019年度及び2020年度にはプラスに転じたものの、2021年度は35.4%となり、3年ぶりに最低値を更新しました。また後期日程は2012年度以降から減少傾向に転じ、2018年度から3年間は15%から18%程度で推移していました。2021年度は19.4%となりこの4年間では最も高い割合となりました。北海道出身の受験生が特に後期日程で苦戦するのは、前期日程よりも倍率・難易度ともに高くなることも原因の一つですが、それ以上に近年の全国的な後期日程廃止、縮小、学校推薦型選抜・総合型選抜への定員振り分けの動きが影響しています。もともと北海道は大学受験において道内志向が強い傾向にありますが、北海道大学の後期日程は北海道外の学力の高い受験生の受け皿となっています。【図表】参照
   学部一般選抜合格者に占める現役生の割合は、前・後期ともに60%±5%程度に収まっていましたが、2021年度は前期日程で2020年度から7.1%増えて71.1%に、後期日程も13.8%増えて68.9%になりました。2020年度入試において、共通テスト実施初年度(2021年度)への不安から浪人を回避する動きがみられたため、現役生の割合が大きく増加したと考えられます。また、コロナ禍による休校及び学習遅れの影響も懸念されましたが、現役生の地道な努力が報われた結果となりました。全国の受験生全体に占める浪人生の割合が減っていることもあり、今後6割強の比率から極端に下がることは考えにくいでしょう。【図表】参照
   2021年度学部一般選抜合格者に占める女子の割合は、前期日程で30.4%、後期日程で22.1%となりました。前期日程で最も女子比率が高いのは例年と同じく医学部保健学科看護学専攻の96.9%。逆に、最も低いのは経済学部の18.6%でした。入試方式も含めると、総合入試理系の物理重点選抜群で9.2%となっています。各学部・学科、入試方式ごとの男女比にも特段大きな変化はみられませんでした。【図表】参照

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