北海道大学


2.出身地比・現浪比・男女比から見る合格者の多様性

図表② 合格者に占める道内出身者の割合
合格者に占める道内出身者の割合 [クリックして拡大]
図表③ 合格者に占める現役生の割合
合格者に占める現役生の割合 [クリックして拡大]
図表④ 合格者に占める女子の割合
合格者に占める女子の割合 [クリックして拡大]
 北海道大学を受験する生徒の出自は様々ですが、その中で大きな変化を見せているのが、合格者の出身地に関するデータです。
 学部一般入試合格者に占める北海道出身者の割合は、前期日程では2008年度以降減少し続け、2018年度は2009年度より17.8ポイント下がって36.1%になり(図表参照)、記録の残る1990年度以降で最も低い値となりました。2019年度も36.2%と
低迷しています。
 また後期日程は、2012年度以降2015年度と2017年度に増加した以外は全て減少し、2019年度は2011年度以前の半分以下の15.4%となりました。北海道出身の受験生が特に後期日程で苦戦するのは、前期日程よりも倍率・難易度ともに高くなることも原因の一つですが、それ以上に近年の全国的な後期日程廃止・縮小の動きが影響しています。2016年度は東京大学が推薦入試を、2017年度は大阪大学が世界適塾入試を導入し、後期日程が廃止されました。この2大学を含む難関大学の前期受験者が北海道大学の後期日程に流入しています。北海道は大学受験においてもともと道内志向が強い傾向にありますが、北海道大学の後期日程は年々北海道外の学力の高い受験生の受け皿となってきています。
 学部一般入試合格者に占める現役生の割合は2019年の後期の54.4%以外は前後期とも60%プラスマイナス4%以内に収まっています(図表参照)。全国の受験生全体に占める浪人生の割合が減っていることもあり、今後6割強の比率から極端に下がることは考えにくいでしょう。
 学部一般入試合格者に占める女子の割合は、前期日程は2019年度に29.7%と2018年度より増え、後期日程も25.1%と2018年度より増えました(図表参照)。前期日程で最も女子比率が高いのは例年と同じく医学部保健学科看護学専攻(95.3%)でした。逆に、最も低いのは医学部保健学科理学療法学専攻の14.3%ですが、ここは募集人員が少なく、50人以上の募集人員の学部・学科では医学部医学科が18.6%でした。入試方式も含めると最も低いのは総合入試理系の物理重点選抜群で11.2%となっていますが、例年との比較でみると、各学部・学科、入試方式ごとの男女比にも特段大きな変化はみられませんでした。
このページのトップへ
ADOBE READER ダウンロード

PDFファイルをご覧いただくには、アドビシステムズ社が配布しているAdobe Reader(無償)が必要です。
Adobe Readerをインストールすることにより、PDFファイルの閲覧・印刷などが可能になります。