北海道大学


4.理系学部入試概要

【図表⑦】出願した選抜群により合否が分かれる
得点モデル(例)

【図表⑦】出願した選抜群により合否が分かれる得点モデル(例) [クリックして拡大]

物理重点選抜群と化学重点選抜群では理科の配点と、合格最低点が違うため、この得点モデルの場合は物理重点選抜群に出願すると2021年度入試結果では不合格だが、化学重点選抜群に出願すれば合格できたことになる。得点モデルは代々木ゼミナールが作成したもの。

【図表⑧】理系学部・学科別入試と総合入試の
                 合格者データ(前期日程)

合格者センター平均得点率 [クリックして拡大]
   2011年度に導入された総合入試理系は、2次試験の数学・物理・化学・生物の各科目の配点が異なり、得意科目を活かして受験することができる入試制度です。しかしそれぞれで募集人員を設けていることにより、各選抜群で倍率や合格者最低点には必然的にばらつきが生まれ、出願する受験生を悩ませてきました。選抜群間の総合点最低点に差がつけばつくほど「自分が出願した選抜群では不合格だったが、他の選抜群に出願すれば合格ラインを超えていた」というケースが多くなります。2021年度で最も合格者最低点が高かった物理重点選抜群と、最も低かった生物重点選抜群の点差は34.30点となり、大きな差がありました。選抜群間の合格者最低点差に泣かされないためにも、共通テストの点数である程度余裕をもって出願したいところです。【図表】参照
   学部・学科別の入試結果で特徴的だったのは医学部医学科です。共通テスト素点の合格者平均点は例年並みでしたが、総合点の合格者平均点は2020年度から22.55点上がり688.88点に、合格者最低点は2020年度から25.41点上がり660.35点になりました。共通テスト導入初年度であったことやコロナ禍の休校による学習遅れへの配慮からか2次試験の問題が多くの科目で易化したため、基礎学力の高い受験生が多い医学部医学科の得点率が上がったと考えられます。
   合格者に占める道内割合を見てみると、前期日程全体の道内割合が35.4%なのに対し、水産学部は27.9%と少なく、入試方式まで含めると総合入試理系生物重点選抜群は14.0%にとどまっています。また女子割合では、総合入試理系全体の女子割合が23.7%なのに対し、数学重点選抜群と物理重点選抜群は例年極端に低く、2021年度は数学が12.8%、物理が9.2%でした。一方医学部医学科では女子割合が2020年度の24.5%から6.2%増え30.7%となり、この7年間で最も高い数字となりました。【図表】参照

ページのトップへ

ADOBE READER ダウンロード

PDFファイルをご覧いただくには、アドビシステムズ社が配布しているAdobe Reader(無償)が必要です。
Adobe Readerをインストールすることにより、PDFファイルの閲覧・印刷などが可能になります。