慶應義塾大学 - 合格者数の推移
2.合格者数の推移
合格者のうち、正規合格者数が前年比166名増(+1.8%)の9,182名と6年連続で増加している一方、補欠合格者数は前年比414名減(-44.0%)の526名であり、その減少率は過去10年間で最大となっています。このことから、2026年度入試では入学手続き状況が好調であったことや、収容定員を考慮した合格者の絞り込みを狙ったこと等が考えられますが、いずれにせよ今後も同様の傾向が続くのかについては注視しておく必要があるでしょう。【図表③④】参照
2026年度入試の学部別合格者数は、文・経済・医・看護医療・薬の5学部が増加、法・商・理工・総合政策・環境情報の5学部が減少となっています。大学全体での減少は、理工学部や商学部といった、規模の大きな学部における合格者数の減少が要因となります。また、法学部は4年ぶりの減少、総合政策学部は4年連続の減少となっています。続いて、学部ごとの正規合格者数について見ると、文・法・薬学部等が正規合格者数を増やしています。これらの学部の共通点としては、2025年度入試の補欠合格率(入学を許可した補欠者数÷補欠者数)が高かったことが挙げられます。一方、2025年度入試で補欠合格者を出さなかった経済・環境情報学部は正規合格者数を減らしています。なお、2026年度入試より医学部で導入された栃木県地域枠は、募集人員1名に対して志願者5名でしたが合格者は0名でした。受験生の資質・能力を厳しく見極める、慶應義塾大の姿勢が見て取れます。【図表⑤】参照
正規合格者数と補欠合格者数の5年分の状況を学部別に見ると、2026年度入試では補欠合格者を出した学部は例年よりも少なく、文・経済・法・医・理工・薬の6学部となりました。ただし、法学部で補欠合格者を出したのは法律学科のみとなっています。【図表⑥】参照
2026年度入試において、学部ごとの補欠合格者数が多い順に見ると、首位が文学部の215名、次いで経済学部A方式の72名となっています。また、補欠合格率を見ると、最も高い学部は薬学部薬科学科の61.9%で、文学部の60.2%、医学部の45.6%と続いています。【図表⑦】参照
[クリックして拡大]
[クリックして拡大]
[クリックして拡大]
[クリックして拡大]
[クリックして拡大]