慶應義塾大学


7.2025年度入試について

【図表⑭】一般選抜の教科・配点一覧(2025年度)
一般選抜の教科・配点一覧(2025年度) [クリックして拡大]
【図表⑮】学部別新課程の教科と出題範囲(2025年度)
学部別 新課程の教科と出題範囲(2025年度) [クリックして拡大]
【図表⑯】学部別数学A・B・Cの出題範囲
(2025年度)

】学部別 数学A・B・Cの出題範囲(2025年度) [クリックして拡大]
   慶應義塾大は近年、入試科目・配点等の変更を行ってきませんでしたが、新課程移行に併せて今回は一部の学部で入試の変更を行います。
   特に大きな入試の変更がある学部は、文・法・総合政策・環境情報・薬の5学部です。
   文学部は英語外部試験の利用が可能になります。ただし、利用できる実用英語技能検定(英検)のCSEスコアは2,500以上とかなり高い水準が必要になります。そして、このスコアを「外国語」の得点に換算して利用します。その結果、英語外部試験を利用する場合には、試験当日は第2時限以降のみ受験することになります。
   法学部は地歴の配点を100点から150点に変更します。これに伴い満点も400点満点から450点満点に変わります。また、従来の「論述力」を「小論文」に変更し、試験時間が90分から60分に変わります。出題内容も「国家や社会の基本原理を中心とした諸問題について、高校卒業程度の知識を前提に、理解力、分析力、思考力、表現力を問い、論述形式で解答させる。資料やキー・ワードを与える場合がある」に変更になります。
   総合政策・環境情報の2学部は「情報」が単独科目から「数学」とのセット科目に変わります。つまり、「外国語のみ」または「数学のみ」または「外国語および数学」または「数学および情報」のいずれかの選択となります。また、環境情報学部で「数学のみ」を選択する場合には数学の出題範囲が他の理系学部と同様のⅠ・Ⅱ・Ⅲ・A・B・Cとなります。
   薬学部は数学の出題範囲が文系数学の範囲から他の理系学部と同様のⅠ・Ⅱ・Ⅲ・A・B・Cとなります。
   その他では、経済学部の日本史の範囲が、「1600年以降が中心」から「1500年以降が中心」に変わります。また、医学部の第1次試験の試験日が2/19から2/9に前倒しされます。【図表】参照

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