慶應義塾大学


5.志願者・合格者の地区別出身者割合

【図表⑫】志願者・合格者の地区別出身者割合の推移
志願者・合格者の地区別出身者割合 [クリックして拡大]
  志願者と合格者の地区別出身者割合の状況については、志願者の首都圏1都3県以外出身者(以下、「地方出身者」)の割合は2004年度入試の41.1%から継続して低下し続け、2024年度入試では28.4%にまで低下しています。一方で、合格者の地方出身者の割合は2023年度入試では久しぶりに上昇に転じましたが、2024年度入試では一転して再度25.9%に低下し、志願者と合格者の地方出身者の低下傾向は継続しています。
  2024年度入試の志願者の地区別出身者割合の詳細を見ると、首都圏の中でも、特に慶應義塾大のキャンパスがある東京都・神奈川県出身者の割合が57.6%となっており、割合の上昇が目立っています。また、2024年度入試の合格者の地区別割合についても、東京都・神奈川県出身者の割合が60.3%となり、近年で最も高かった2018年度入試の60%を超えて、2000年代では最高の割合となっています。この状況から、慶應義塾大入試ではこれから更なる東京都・神奈川県出身者に偏るローカル化が一段と進んでいく可能性があります。 【図表】参照

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