京都大学


3.現役割合

【図表⑥】志願者の現役割合(一般前期)
【図表⑥】志願者の現役割合(一般前期)
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【図表⑦】入学者の現役割合(一般前期)
【図表⑦】入学者の現役割合(一般前期)
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 2025年度一般選抜における現役での志願者数は5,462人で全体の67.6%を占めており、2024年度の67.5%からほぼ変わらず横ばいの結果となりました。2024年度に続き2025年度も既卒の志願者数は増加したものの、それ以上に現役の志願者数が増加しており、2020年度以降の現役志願者の割合は毎年65%を超える高い数値となっています。
 学部・学科別で見ると、医学部・医学科を除いて志願者の現役割合は60%を超えています。医学部・医学科については、2020年度から2024年度まで5年連続で現役割合が60%を超えていましたが、2025年度は2019年度以前の水準に戻っています。一方で、文学部や経済学部、薬学部では現役割合が70%を超えており、特に経済学部は4年連続で、薬学部は6年連続で70%を上回っているなど、他の学部に比べて志願者の現役割合が高くなっています。また、これらの学部だけでなく、全体的に2020年度以降は現役志願者の割合が確実に高くなってきており、「現役中心」の様相が今後も続くと予想されます。【図表】参照
 なお、現役の入学者数は1,736人で入学者全体の64.3%を占めており、2024年度の65.7%から1.4%減少する結果となりました。学部・学科別で見ると、薬学部が頭一つ抜けて77.2%と最も高い数値となっています。一方で、現役割合が最も低い学部は総合人間学部で58.3%でした。2019年度以降、総合人間学部は毎年60%を超えていましたが、7年ぶりに60%を下回る結果となりました。また、農学部が総合人間学部に次いで59.5%と低く、2年続けて60%を下回っています。【図表】参照

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