京都大学


1.一般選抜 志願概況

【図表①】志願者数と志願倍率の推移(一般前期)
【図表①】志願者数と志願倍率の推移(一般前期)
[クリックして拡大]
【図表②】24年度 志願状況(一般前期)
【図表②】24年度 志願状況(一般前期)
[クリックして拡大]
【図表③】24年度 工学部・志願状況(一般前期)
【図表③】24年度 工学部・志願状況(一般前期)
[クリックして拡大]
 2024年度一般選抜前期の志願者数は7,800人で、2023年度から383人(+5%)の増加となりました。直近10年間の推移を見ると、志願者数が最少だった2021年度(7,045人)から大きく回復してきています。また、志願倍率も2.9倍で、2018年度と並んで直近10年間で最も高い倍率となりました。【図表】参照
 文系ではすべての募集単位で志願者が増加しました。増加が顕著だったのは法学部で、志願者は766人(志願倍率2.6倍)で2023年度から80人(+12%)増加しました。2023年度入試の志願者数は直近10年間で最も少なかった(686人・志願倍率2.3倍)反動などによる増加で、コロナ禍前の2020年度と同水準にまで回復してきています。次に増加が顕著だったのが経済学部でした。志願者数が575人(志願倍率3.1倍)と2023年度から62人(+12%)の増加となり、直近10年間で最も多い志願者数となりました。センター試験に代わり共通テストが実施された2021年度以降は志願者が減少傾向でしたが、ここにきて大きく回復しています。【図表】参照
 理系では、2023年度と比較すると工学部で志願者の増加が顕著でした。特に地球工学科は3年連続で志願者が大幅に増加しており、直近10年で最も高い志願倍率(2.8倍)となりました。工学部以外で注目すべき点としては、総合人間学部(理系)の志願者増加が顕著で、2023年度から30人(+16%)増となりました。一方で、教育学部(理系)は10人(-24%)減、医学部・人間健康科学科でも28人(-10%)減と、募集単位ごとに変動があります。また、経済学部(理系)では志願者数はやや減少したものの、志願倍率は5.8倍で依然として京都大一般選抜における募集単位の中で最も高い志願倍率となっています。【図表】参照

ページのトップへ

ADOBE READER ダウンロード

PDFファイルをご覧いただくには、アドビシステムズ社が配布しているAdobe Reader(無償)が必要です。
Adobe Readerをインストールすることにより、PDFファイルの閲覧・印刷などが可能になります。