京都大学


6.特色入試の状況

【図表⑬】特色入試志願者数の推移(法学部以外)
【図表⑬】特色入試志願者数の推移(法学部以外)
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【図表⑭】23年度 文系・特色入試選考結果(法学部・後期以外)
【図表⑭】23年度 文系・特色入試選考結果(法学部・後期以外)
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【図表⑮】23年度 理系・特色入試選考結果(工学部・農学部以外)
【図表⑮】23年度 理系・特色入試選考結果(工学部・農学部以外)
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【図表⑯】23年度 工学部・特色入試選考結果
【図表⑯】23年度 工学部・特色入試選考結果
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【図表⑰】23年度 農学部・特色入試選考結果
【図表⑰】23年度 農学部・特色入試選考結果
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 2023年度特色入試の志願者数(法学部・後期を除く)は486人で、志願倍率は3.2倍でした。特色入試が導入されてから最多人数となった2020年度入試(563人)以降、減少が続いています。これはコロナ禍で、高校生活において十分な活動ができなかったことが要因のひとつとして考えられます。特に経済学部では、総合型選抜から学校推薦型選抜に変更となり、推薦人数の制限や評定平均、英語外部・検定試験スコアの保有、課外活動での顕著な実績が要件として追加されたこともあり、志願者数が2022年度の67人から文理合計で27人(-40人)と大きく減少しました。【図表】参照
 また、合格者数が募集人員を満たしたのは25の学部・学科・コースのうち8つにとどまっており、2022年度と比較すると充足している学部(または募集単位)は増加したものの、大学が求める高い基準をクリアできる受験生が募集人員を満たしていないのが現状です。
 一方で、工学部では2022年度から志願者数が33人増加して90人になりました。前掲の「4.男女割合」で述べた通り、2023年度より出願要件が変更となったこともあり、女子の志願者が大幅に増加(15人→30人)しました。特に2022年度に女子の志願者が0人だった工業化学科では10人に増加し、最終合格者も13人のうち7人が女子という結果となりました。【図表】参照

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