大阪大学


1.一般入試の実施倍率は上昇

 大阪大の一般入試は2017年度より全学部前期日程のみで実施されています。2018年度の志願者総数は前年から約6.4%増(470人増)の7,867人で、募集人員が39人減少したことで志願倍率は0.2ポイント上がり2.7倍となりました。さらに、実質倍率も2.2倍から2.4倍に上がりました。

文系、理系とも増加傾向

図1 学部別志願者数の対前年指数
大阪大・京都大の地区別志願者割合 [クリックして拡大]
 文系学部では、法学部を除く全学部で前年を上回る志願者が集まりました(図1)。文学部は3年、人間科学部と外国語学部は2年、経済学部は5年連続で志願者が増加しているため、次年度の受験生の動きに注目が集まります。
 文系で唯一の減少となった法学部は、法学科における前年度の大幅な志願者増の反動で受験生に敬遠されたものと見られます。
 理系学部では、工学部で志願者が減少しましたが、他の学部では増えました。工学部が全ての学科で減少した一方、理学部生命科学科生命理学コースや歯学部、基礎工学部電子物理科学科の増加が目立っています。

医学科はセンター高得点の戦いが続く

図2 医学部医学科 合格者のセンター試験得点率
大阪大・京都大の地区別志願者割合 [クリックして拡大]
 医学部医学科は志願者の前年比指数が120と大きく増加しました。大阪大全体の志願者も増加していますが、2017年度入試の志願者減少の影響からか、それ以上の伸びを見せています。
 また、センター試験の配点比率は約45%(2020年度入試より25%に引き下げ)ですが、その合格者平均得点率は92.4%と過去5年で2番目の高水準となりました(図2、最高は2016年度の92.6%)。
今後も高いレベルでの戦いが続くでしょう。
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