東京大学
4.合格者の現浪別割合
【図表⑥】2024年度合格者数等
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【図表⑨】合格者の現浪割合の推移(前期計)
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合格者の現役・浪人別の割合をみると、2020年度までは前期日程の合計で概ね現役2:浪人1の状況にありましたが、2021年度以降はいずれも現役割合が70%を超えています。現役合格者の割合が増えた主要因は志願者中の現役割合の増加にあります。参考までに2020年度は志願者の64.0%が現役であったのに対して、2024年度には67.9%となっており、浪人生自体の減少がみてとれます。【図表⑥⑨】参照
2024年度も合格者の合計では現役が70%を超えましたが、科類別の割合には特徴があります。2024年度の一般選抜で現役割合が最も高いのは理科三類の84.7%で、最も低いのは理科二類の62.4%です。理科三類の現役割合は2020年度に69.1%まで低下しましたが、2021~2024年度は80%台の高水準です。【図表⑥⑩】参照
卒業年度別の合格率については、2024年度の前期日程の合計で現役(2023年度卒)が34.2%、1浪(2022年度卒)が36.8%、2浪(2021年度卒)他が8.6%となっています。合計では1浪の合格率が最も高くなっていますが、文科二類と理科三類では現役の合格率が1浪を上回っています。特に理科三類は現役の合格率が41.9%に対して1浪の合格率が14.6%になっており、浪人での合格の難しさがうかがえます。【図表⑪】参照
2024年度も合格者の合計では現役が70%を超えましたが、科類別の割合には特徴があります。2024年度の一般選抜で現役割合が最も高いのは理科三類の84.7%で、最も低いのは理科二類の62.4%です。理科三類の現役割合は2020年度に69.1%まで低下しましたが、2021~2024年度は80%台の高水準です。【図表⑥⑩】参照
卒業年度別の合格率については、2024年度の前期日程の合計で現役(2023年度卒)が34.2%、1浪(2022年度卒)が36.8%、2浪(2021年度卒)他が8.6%となっています。合計では1浪の合格率が最も高くなっていますが、文科二類と理科三類では現役の合格率が1浪を上回っています。特に理科三類は現役の合格率が41.9%に対して1浪の合格率が14.6%になっており、浪人での合格の難しさがうかがえます。【図表⑪】参照
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