東京大学


4.現浪別割合

【図表(6)】2023年度合格者数等
【図表⑥】2023年度合格者数等
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【図表(9)】合格者の現浪割合の推移(前期計)
【図表⑨】合格者の現浪割合の推移(前期・後期・推薦計)
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【図表(10)】合格者の現浪割合
(23年度科類別)
【図表⑩】合格者の現浪割合(23年度科類別)
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【図表(11)】卒業年度別の合格率
(23年度前期日程)
(合格者数/志願者数)
【図表⑪】卒業年度別の合格率(23年度前期日程)(合格者数/志願者数で算出)
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   合格者の現役・浪人別の割合をみると、2020年度までは前期日程の合計で概ね現役2:浪人1の状況にありましたが、2021年度以降はいずれも現役割合が70%を超えています。2021年度は現役割合が2006年度以来15年ぶりに70%を超える71.8% → 2022年度も71.9% → 2023年度も73.4%と、確認可能な1996年度以降で最多の割合を更新しています。現役の割合が増えた主要因は志願者中の現役割合が増えたことにあります。2020年度は志願者の64.0%が現役であったのに対して、2021年度は66.7% → 2022年度は67.6% → 2023年度は68.1%となっており、浪人生自体の減少が影響しています。【図表(6)(9)】参照
   2023年度も合計では現役が70%を超えましたが、科類別の割合には特徴があります。2023年度の一般選抜で現役割合が最も高いのは理科三類の81.4%ですが、逆に最も低いのは理科二類の62.2%です。理科三類の現役割合は2020年度に69.1%まで低下していましたが、2022・2023年度は80%台の高水準です。【図表(6)(10)】参照
   卒業年度別の合格率については、2023年度の前期日程の合計で現役が34.7%、1浪が37.0%、2浪等が6.8%となっています。合計では1浪の合格率が最も高くなっていますが、文科一類と理科三類では現役の合格率が1浪を上回っています。この2つの科類では、現役の合格率が1浪を上回るのが概ね例年の状況となっています。特に理科三類は現役の合格率が40%を超える高水準となりました。【図表(11)】参照

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