東京大学


7.学校推薦型選抜の出願状況

【図表(17)】学校推薦型学部別志願者数
・合格者数
【図表⑰】推薦入試学部別志願者数・合格者数
[クリックして拡大]
【図表(18)】学校推薦型の志願倍率
(志願者数/募集人員)
【図表⑱】推薦入試の志願倍率(志願者数/募集人員)
[クリックして拡大]
   8回目の実施となった2023年度の実施状況をみてみましょう。志願者数は全学部・学科の合計で253人となり、2022年度よりも13人の増加となりました(過去8回は173人 → 173人 → 179人 → 185人 → 173人 → 267人 → 240人 → 253人で推移)。志願倍率も全体では2.5倍と、この3年間は2倍台を維持しています。大学からは「全国に向けて高校訪問やオンラインを含む説明会を実施し、一定の手応えを感じている。説明会などでは、この入試での入学生を登壇させるなどの工夫もしている。このような取り組みをさらに広げていきたい」とのコメントがありました。
   参考までに、志願者253人のうち女子は111人で比率は43.9%でした(2022年度の女子比率は42.9%)。また地区別では東京が70人で比率は27.7%、東京を除く関東が51人で20.2%、関東以外が132人で52.2%でした。大学からは「多様性のあるキャンパスの実現のため、できるだけ女子や全国各地からの学生を増やしたい」とのコメントがありました。
   全学部平均の志願倍率は2.5倍ですが、学部・学科ごとには高低があります。全8回を通して倍率が高いのは概ね教育・教養・理の各学部ですが、医学部医学科も2021年度からの3年間は高倍率が続いています。【図表(17)(18)】参照
   大学からは出願のあった高等学校数も公表されています。2023年度は全国の170校から出願があり、過去8回は151校 → 159校 → 155校 → 165校 → 147校 → 187校 → 171校 → 170校で推移しています。この170校のうち新規は45校で、8年間の累計で581校に達しました。

ページのトップへ

ADOBE READER ダウンロード

PDFファイルをご覧いただくには、アドビシステムズ社が配布しているAdobe Reader(無償)が必要です。
Adobe Readerをインストールすることにより、PDFファイルの閲覧・印刷などが可能になります。