東京大学


7.学校推薦型選抜の志願状況

【図表⑰】学校推薦型学部別志願者数
・合格者数
【図表⑰】推薦入試学部別志願者数・合格者数
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【図表⑱】学校推薦型の志願倍率
(志願者数/募集人員)
【図表⑱】推薦入試の志願倍率(志願者数/募集人員)
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   2025年度は全国の173校から出願がありました。このうち新規は33校で初年度からの出願高校総数は642校です。志願者数は全学部・学科の合計で245人となり、2024年度よりも11人の減少となりました。志願倍率は全体では2.5倍と、この5年間は2倍台を維持しています。10回目の節目となった2025年度ですが、大学からは「それぞれの学部において工夫された入学者選抜によって、学力だけではない様々な観点で選考された素晴らしい生徒を獲得できたと考えている」とのコメントがありました。
   志願者245人のうち女子は110人で比率は44.9%となり、過去最高の割合だった2024年度から1.2ポイントの減少でした。また地区別では東京が67人で比率は27.3%、東京を除く関東が50人で20.4%、その他地域が128人で52.2%でした。2025年度は東京以外の地域の志願者割合が少しばかり高まっています。東京大学は多様な背景を持った入学者を受け入れることでキャンパスの多様性を目指していますので、その他地域の割合が増えたことは好ましいことでしょう。
   全学部平均の志願倍率は2.5倍ですが、学部・学科ごとに高低があります。全10回を通して倍率が高いのは概ね教育と教養学部ですが、医学部医学科も2021年度からの5年間は高倍率が続いています。ただし、募集人員が小規模な学部だから志願倍率が高いというわけではないことにも注意が必要です。【図表】参照

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