東北大学 - 志願者数・志願倍率

1.志願者数・志願倍率

【図表①】志願者数の推移(前期・後期)
図表1 志願者数の推移(前期・後期) [クリックして拡大]
【図表②】志願者数の推移(前期・文理別)
図表2 志願者数の推移(前期・文理別) [クリックして拡大]
【図表③】前期日程志願倍率(前期計+文系)
図表3 前期日程志願倍率(前期計+文系) [クリックして拡大]
【図表④】前期日程志願倍率(理系)
図表4 前期日程志願倍率(理系) [クリックして拡大]
 2026年度入試前期日程全体の志願者数は、2025年度比で102人の減少、-2.2%の4,515人となりました。前期日程の志願者数は2024・2025年度と連続で増加していましたが、2026年度は3年ぶりの減少となりました。 新課程入試2年目の2026年度は共通テストの平均点が全体的に低下し、旧帝大・東京科学大・一橋大の難関9大学では増加が3大学(北海道大・一橋大・大阪大)のみで、他の6大学は減少しました。後期日程の志願者も2025年度比で111人減少し、-8.1%の1,267人となりました。後期日程も前期日程と同様の3年ぶりの減少で、共通テストの難化によって受験生の安全(敬遠)傾向が見られました。【図表①】参照
 文理別に志願者数・志願倍率の動きを見ると、2026年度の文系合計の志願者数は2025年度比で18人(1.5%)の増加でしたが、一方の理系合計は322人(9.5%)の減少で、文理は逆の動きとなりました。共通テストは2025年度よりも平均点が低下傾向にありましたが、文系型の6教科8科目よりも理系型の6教科8科目での低下が大きかった影響が出た形です。【図表②】参照
 文系各学部の志願倍率は概ね2.0倍から3.0倍の範囲にあり、2026年度の結果を見ると、教育と経済学部(文系)で倍率アップ、文学部は横ばい、法学部はダウンでした。横ばいの文学部を除けば、他の3学部はいずれも隔年現象による結果となっています。倍率自体に注目すると、増加の2学部の中では教育学部の3.1倍(2025年度は2.2倍)が目立ちます。東北大の文系で倍率が3倍を超えたのは3年ぶりで、この時も同じく教育学部のみでした。教育学部は文系の中では例年合格者総合点の平均点が低く、募集人員が49人と少ない(他3学部は全て100人以上)ため志願倍率の変動が大きい傾向にあります。2026年度は共通テストの平均点低下によって、志願者が教育学部に集中したと言えるでしょう。【図表③】参照
 理系学部の志願倍率は2つのグル-プに分類でき、概ね3.0倍未満が理・医学部保健学科・工・農学部の4つ、概ね3.0倍以上が経済学部(理系)・医学部医学科・歯・薬学部の4つとなります。2026年度の志願倍率を見ると、医学部医学科のみが倍率アップ、医学部保健学科は横ばいで、他は全てダウンとなりました。前述の通り、共通テストで文系型の6教科8科目よりも理系型の6教科8科目での平均点低下が大きかった影響が顕著に表れています。唯一の倍率アップの医学部医学科の志願倍率は4.0倍で、この10年間の最高となりました。2023年度からの倍率は3.1倍→3.8倍→3.0倍→4.0倍で推移しており、隔年現象が続いています。医学部医学科の入試は全体的に前年度入試の結果や合格者成績、さらに次年度の入試変更点などによって志願者の動きが起きやすく、隔年現象も多々あるという特徴があります。志望校決定の際に留意しておくとよいでしょう。【図表④】参照

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