東北大学 - 第1段階選抜と実質倍率

2.第1段階選抜と実質倍率

【図表⑤】第1段階選抜の実施状況
(前期日程 過去10年)

図表5 第1段階選抜の実施状況(前期日程 過去10年) [クリックして拡大]
【図表⑥】志願倍率と実質倍率
(26年度前期日程)

図表6 志願倍率と実質倍率(26年度前期日程) [クリックして拡大]
 前期・後期ともに、全ての募集区分で第1段階選抜が予告されています。2026年度の前期日程では倍率アップの医学部医学科のみが実施(2025年度は不実施)で、2024年度以前の状況に戻っています。東北大は2次重視の配点比率とは言え、共通テスト対策を疎かにしない姿勢が求められます。ただしこの10年間の不合格率は2026年度の12.2%が最高で、年度によっては1桁台の状況となっています。【図表⑤】参照
 2026年度の前期日程全体の実質倍率は2025年度と横ばいの2.4倍ですが、例年のように志願倍率と実質倍率間の「倍率差」も目立っています。顕著な例は経済学部(理系)で、2次試験当日の欠席率が30%を超える場合もあります。2026年度は志願倍率が3.6倍に対して実質倍率は1.9倍、2次試験の欠席率は27.8%で、他の学部学科と比較すると従来から志願倍率と実質倍率の差が目立っています。また、文系では経済学部(文系)、理系では歯・薬学部などでも志願倍率と実質倍率に開きが見られました。
 この要因として、AO入試Ⅲ期の合否が前期日程の試験前(2026年度は2月11日)に判明することが挙げられます。一般選抜との併願者がAO入試Ⅲ期で合格した場合には前期の2次試験(2月25日から)を欠席することが志願倍率と実質倍率の差に影響しています。【図表⑥】参照

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