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2023.02.16

【職員インタビュー】教育事業開発部Tさん ~就活編~

~教育事業開発部のTさんインタビュー第2弾!今回は就活について話を聞きました~
 第1弾【業務編】はこちらからご覧いただけます

教育業界に興味を持ったきっかけは何ですか?

 大学時代の塾講師のアルバイトがきっかけで、教育業界で働くことを視野に入れました。塾講師の経験を通してエデュテインメント(※)に興味を持ち、学びを楽しいと感じてもらえるような何かを自分でも作りたいと考えるようになりました。
(※)エデュテインメント=エデュケーション(教育)×エンターテインメント(娯楽)

そもそも塾講師のアルバイトをしようと思ったのはなぜですか?

 実は勉強はそこまで好きではなかったんですが、受験勉強を含めこれまで色々なことを学んできたのに大学生になってやらなくなるのはもったいない、自分自身勉強を続ける機会が欲しいと思って塾講師を選びました。

実際に塾講師をやっていて学ぶことの楽しさをどのように伝えていましたか?

 絵を描くことが得意なので、生徒が好きなキャラクターを用いることで学ぶことの楽しさを伝えられるようにしていました。勉強に積極的ではない子に対して、その子が好きな漫画やアニメを用いて教えたり、日常の知識と紐づけて教えたりすることで興味を持ってくれる子は多かったように思います。

就活を振り返ってみて大切だと思うことは何かありますか?

 自己分析は重要だと思います。どのような人材が欲しいかを企業が開示していたとしても、自分自身がどういう生き方、働き方をしていきたいかということを理解していないとどこかで少し違うなというズレが出てきてしまうと思います。私自身、本当は他の会社への入社を考えていたのですが、内定式後に会社から届いた書類の中にそれまで言われていなかった内容の記載がありまして…会社にも確認したのですが、対応は難しいとのことで内定を辞退し、そこから再度就活をやり始めました。就職をすることががすべてではないとわかってはいましたが、周りは卒業旅行などで遊んでいる中、就職先が決まっていないことへの不安や「人生って何だろう」といったことを考えた時期ではありました。

代ゼミを受けようと思った経緯を教えてください。

 元々、教育業界の中でも企画系の仕事がしたいと思って就活をしていました。代ゼミにも企画に関わる仕事があると知ったことが受けようと思ったきっかけです。再度就活をしていた時期はつらかったですが、つらさゆえの成長や自分自身と向き合うことはできたのではないかと思っています。就活を早く終えるに越したことはないと思いますが、内定をもらって満足するのではなく、働き始めてからの満足度の方が長い人生を考えたときに重要だと思っています。

自己分析はいつ頃からどのようにやっていましたか?

 大学3年生の秋頃から始めました。友人に勧められた本の最後に幼少期から現在に至るまでの自分を振り返ることができるような質問項目がいくつかあって、それを使って自己分析をしました。自己分析をした後は、その内容を友人と共有しながらお互いの考えや思いを伝えあったことで客観的にも自分自身を知ることができた気がします。

最後に学生へメッセージをお願いします

 福利厚生はしっかりと見てほしいということと自己分析はどんな手段でもよいのでしっかりやった方が良いと思います。他にも、自分が何をしたいのか、どのように働きたいのかということは、自分の言葉でしっかりと言語化できるようにしておくと良いです。あとは、嘘はつかない。企業が欲しい人物像を繕っても後から自分がつらくなるだけなので、自分を表現して内定をもらえたところが自分に1番合ったところだと思います。

ありがとうございました!

※インタビューは2022年12月に行ったものです。

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