学園・事業紹介

BUSINESS

学園概要

〈Ever Onward〉-常に前進-

代々木ゼミナールは1957年、「親身の指導」という建学の精神をもとに開校しました。
全国主要都市に校舎を構え、高校生・高卒生に対し、大学受験のための授業を展開しています。そのほかにも1,300校を超える高等学校や550校を超える学習塾に対し、授業コンテンツの配信や各大学入試情報の発信、参考書・問題集の出版、大学支援など事業は多岐にわたります。

我々の使命は、数々の情報に振り回されて、教育の本質を見失うことがないよう、正確で的確な情報を、生徒や保護者、そして学校現場へお届けすることです。
日々緊張感をもって学びに取り組む「日日是決戦」の精神、生徒の立場に立って温かな愛情に基づく指導をする「親身の指導」の精神、これらは今後も変わることのない代ゼミの根本的な姿勢です。

昨今の教育改革の背景には、グローバリゼーションや情報化による、急速な社会の変化があります。その中で未来を担う子どもたちには、変化に柔軟に対応し、新たな価値を創造できる力が求められています。
私たちは大学進学を最終目標とするのではなく、志望校合格の先を見据え、日本のみならず世界において活躍できる人材を育んでいきたいと考えています。

若者たちには大きな夢がある。この夢を育て、これを現実へと結びつける。これが代々木ゼミナールのレーゾン・デートル(存在理由)である。

名称 学校法人高宮学園 代々木ゼミナール
事業内容 高校生・高卒生への大学受験支援
高校・大学・塾・予備校への教育事業支援 など
本部郵便番号 151-8559
本部所在地 東京都渋谷区代々木2-25-7
本部電話番号 03-3379-5221(代表)
代表 理事長 高宮英郎
設立 1957年
資本金 学校法人のため非公開
従業員 462名/常用雇用数584名(2023年9月時点)
売上高 学校法人のため非公開
事業所 本部:東京
校舎:札幌、仙台、新潟、東京、名古屋、大阪、福岡
グループ会社 (株)日本入試センター
(株)ベストティーチャー

沿革

1957年 (昭和32年) 代々木ゼミナール創立
1958年 (昭和33年) 第1回入学式挙行
1960年 (昭和35年) 高校進学指導会新設
1961年 (昭和36年) 第1回父兄会(現保護者会)実施
1962年 (昭和37年) デッサン科(現造形学校)設置
電子計算機を進路指導に活用
1964年 (昭和39年) 語学センター開設
1966年 (昭和41年) 原宿校開校 小学部新設
公開模試にコンピュータ全面導入
1973年 (昭和48年) 代々木ライブラリー開業
1977年 (昭和52年) 大船校開校
1978年 (昭和53年) 日本入試センター開設
1979年 (昭和54年) 名古屋校開校
1981年 (昭和56年) 札幌校開校 造形学校開校
P.A.S.Sシステム導入
1982年 (昭和57年) 大阪事務所開設
1983年 (昭和58年) 仙台校(現SAPIX YOZEMI GROUP仙台教育センター)開校
1984年 (昭和59年) 津田沼校開校
大検バイパススクール開設
1985年 (昭和60年) 本部ビル落成
千駄ヶ谷校開校 横浜校開校
東朋ゼミナール代々木専修学校開校
東朋ゼミナール原宿専修学校開校
1986年 (昭和61年) 新潟校開校 福岡校開校
バイパススクールに帰国受験課程設置
1987年 (昭和62年) 大阪校(現大阪南校)開校 大宮校開校 柏校開校
大阪造形専門学校開校
創立30周年記念職員台湾旅行
1988年 (昭和63年) 広島校開校 京都校開校
立川校開校 池袋校開校
1989年 (平成元年) 小倉校開校 サテライン地球局完成
通信衛星授業「サテラインゼミ」開始
1990年 (平成2年) 岡山校開校 神戸校開校
1991年 (平成3年) 町田校開校 大阪南校開校 浜松校開校
1992年 (平成4年) 高崎校開校 熊本校開校
1993年 (平成5年) サテライン2チャンネル放映開始
国際教育センター開設
1994年 (平成6年) 代々木国際高等学院東京校開校(サポート校)
1995年 (平成7年) 受験生憩いの場「代々木プラザ」(代々木)
受験プラザ(大阪南)開設
1996年 (平成8年) サテラインデジタル3チャンネル放映開始
代ゼミメディカルスクール開講
1997年 (平成9年) サテラインデジタル4チャンネル放映開始
代ゼミサテライン予備校開始
代ゼミ特訓スクール開校
1998年 (平成10年) 「代ゼミTVネット」SKYPerfecTVで放送開始
1999年 (平成11年) 「フレックス・サテライン」開始
2000年 (平成12年) サテラインデジタル5チャンネル放映開始
2001年 (平成13年) 個別指導スクール開設
「個別指導教室、家庭教師派遣」
代々木国際高等学院大阪校開校(サポート校)
2002年 (平成14年) 教育総合研究所開設
「代ゼミブロードバンド」配信開始
2003年 (平成15年) サテラインデジタル8チャンネル放映開始
2004年 (平成16年) 代々木ゼミナールグループ法人統合
2005年 (平成17年) 代ゼミ医学館開設
2006年(平成18年) 「フレックス・サテライン」VOD受講導入
2007年(平成19年) 大学受験科授業「週6日制」始動
2008年(平成20年) 代ゼミタワー校開校
2009年 (平成21年) SAPIX中学部をグループ化
2010年 (平成22年) SAPIX小学部をグループ化
Y-SAPIX東大館開設
2011年 (平成23年) Y-SAPIX中学部・高校部を全国一斉開校
2012年 (平成24年) 造形学校開校50周年記念展開催
SAPIXの個別指導「PRIVATO」をグループ化
2013年 (平成25年) 札幌校新校舎開校
2014年 (平成26年) 事業再編
立川北口受験プラザ開校
2015年 (平成27年) 代ゼミ・駿台・ベネッセ共同で「英語4技能」育成推進
2016年 (平成28年) 代ゼミNスクール開校
株式会社ベストティーチャーをグループ化
2017年 (平成29年) 創立60周年記念「代ゼミ教育展」開催
2021年 (令和3年) 代ゼミオンラインコース開設

仕事紹介

代々木ゼミナールでは東京に構える本部と、全国主要7都市の校舎が密に連携を取り合い生徒の志望校合格をサポートしています。
また、教育のニーズを分析し教育現場の支援や幅広い年代への学びの提供をはじめ、教育と関わるすべての方を応援しています。

本部

本部は法人の要として、代ゼミ全体の生徒募集に関する戦略を決定し、校舎に発信を行っています。 また、代ゼミで働く職員の管理を行い、働きやすい環境づくりを目指しています。

校舎統括

学園全体として毎年の生徒募集戦略を立て、各校舎が連携するための中核を担っています。それだけでなく、各校舎独自の取り組みをまとめ、他校舎に共有を行います。校舎同士の横の繋がりを大切に、協力し合いながら運営ができるようサポートし、次年度の生徒募集にも活かします。

入試情報分析

1年を通して、全国の大学の様々な入試情報を収集・分析しています。志願者数や倍率などの入試結果、選抜方法の変更、学部・学科の改組等をチェックし、生徒や保護者、高校の先生方に正確な最新情報をお届けします。入試情報は全国の代ゼミ校舎の進学指導に活用しているほか、高校での講演やデータ提供を通じて発信もしています。

営業統括

受験生に代ゼミを選んでもらえるよう、本部で制作したコンテンツを各高校のニーズに合わせて提供するなど、全国の高校に対する営業を行っています。
また、近くに代ゼミ校舎がない受験生にも、映像授業として校舎と同じ質の授業を受けてもらえるよう、全国の塾・予備校に対し、代ゼミサテライン予備校※に加盟してもらうための営業および加盟塾への運営のサポートも行っています。
※代々木ゼミナールの映像授業を視聴できるよう提携している塾・予備校のこと。サテライン予備校について詳しくはこちら

企画・開発

毎年の入試状況に合わせた対面授業や映像授業のカリキュラム設定、映像授業の制作、大学ごとの模擬試験など、生徒の学びに役立つ質の高いコンテンツやイベントを企画しています。また、代ゼミが長年培ってきた情報をもとに、受験生だけでなく、幅広い世代を対象とした新しいコンテンツ作りに役立てています。

教材作成

生徒が使用するテキストや模擬試験の作成・編集を行っています。入試の出題形式や傾向の分析をもとに何度も検討を重ねながら、毎年質の高い教材を作り上げています。入試シーズンには、解答速報として問題の解答作成や講評を行います。生徒からの質問対応を行うこともあるため、生徒の目線を取り入れ、より良い教材作成を心掛けています。

管理業務

生徒と職員が快適に過ごせるように環境づくりを行っています。
労働環境の整備や制度の見直し、職員の勤怠管理、法律に則って運営できているかを確認するなど、職員や学園の運営に関する業務を担っています。

校舎

各地域の特色に合わせた受験サポートのほか、高校・塾・予備校に対する営業を通し、校舎ごとに地域に密着した生徒募集戦略を実行しています。

生徒対応

生徒の志望校合格をサポートしています。クラス担任としてホームルームや面談を通して生徒一人ひとりに寄り添い、学習面だけでなく、精神面や生活面も支えます。面談やガイダンスを実施し、保護者へのサポートも欠かさず行います。

授業運営

講師の手配や時間割の作成、時間割をもとに授業(講座)や講師の情報を取りまとめた案内書の作成を行っています。講師によっては複数の校舎で授業を受け持つことがあるため、講師が無理なく授業に取り組めるよう時間割調整をしています。

校舎営業

代ゼミに通う生徒の出身高校に足を運び、生徒の近況報告を行ったり、様々な高校へ最新の入試情報をお伝えしたりしています。また、映像授業や模擬試験など生徒の学びに役立つ代ゼミのコンテンツを提供することで、高校との信頼関係を築きます。高校の先生からも信頼される予備校であることで、新たな生徒獲得にも繋がります。

教材作成

本部や講師と連携を取りながら、現地にいるからこそ得られる大学入試問題の情報をふまえ、各エリアの主要大学に特化した教材の作成を行っています。また、一部の校舎ではクラス担任として生徒と関わることもあるため、より生徒と密に関わりながら入試問題のみの情報にとどまらない広い視点で教材作成に携わることができます。

校舎運営

生徒や職員が気持ちよく過ごせるよう、職員全員で連携し校舎の運営・管理を行っています。来校した方の受付や授業の申込対応、教室・校舎備品の管理なども行います。また、校舎で働く職員の勤怠管理や財務処理等を本部と連携して行うなど業務は多岐に渡ります。