一橋大学


1.志願者数と志願倍率(前期日程)

【図表①】志願者数と志願倍率(前期日程)
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【図表②】志願者数と志願倍率(前期日程)
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【図表③】第1段階選抜 合格者最低得点率
(前期日程)

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 前期日程の志願者数は、2018年度は4学部の合計で2,935人と前年から28人(1.0%)の増加となりました。数年前の系統別志望動向は「理高文低」の傾向が顕著で、文系学部のみの一橋大にとっては志願者が集まりにくい状況が続いていました。さらに、安全志向によって難関大学を敬遠する動きなども重なり、かつて3,000人以上だった前期日程の志願者数は前述の通り2011年度から3年連続で減少し、2013年度には2,677人まで落ち込みました(3年間で19.7%の減少)。しかし、2014年度~2016年度は横ばいまたは増加となり、そして2017年度の6.1%の増加、今回の2018年度も1.0%の増加となっています。一橋大の志願者は「下げ止まり→人気回復」と考えてよいでしょう。2018年度は到達となりませんでしたが、2019年度は3,000人台に復活となるかが注目点です。(図表①参照)
 志願倍率で見ると、2013年度以降は概ね3.0~3.5倍の範囲で推移していました。第1段階選抜を実施する基準となる予告倍率はいずれの学部も約3倍ですが、志願倍率が基準の「3倍ぎりぎり」となったり、または2倍台となる状況も散見されました。ただし、2017年度からは状況が変わっているのが分かります。3倍台後半の倍率もみられ、2017年度の法学部(3.9倍)や2018年度の社会学部(4.0倍)などの高倍率もあります。このような志願倍率は2009年度~2011年度前後の水準であり、一橋大の入試状況は倍率の面でも「人気回復」が伺えます。
 各学部の変動については、主に前年の入試状況(志願倍率と合格最低点)が影響しています。2018年度に倍率がアップした経済学部と社会学部は、2017年度の低倍率が影響しています。逆に、2017年度に高倍率の商学部と法学部は倍率がいずれもダウンしました。第1志望の学部が確立している受験生も居る反面、前年倍率の高低(連動する第1段階選抜最低点の高低)によって実際の出願学部が変わるなど、各年度の入試状況(倍率や最低点)には顕著な変化(隔年現象)が出ています。(図表②③参照)
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