一橋大学


2. 共通テスト(センター試験)と第1段階選抜(前期日程)

【図表③】第1段階選抜の合格最低得点率
(前期日程)

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【図表④】第1段階選抜の合格者最低得点率
(前期日程)

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   第1段階選抜は全学部とも約3倍で実施すると予告しています。全体の志願者が大きく減った2020年度以降はいずれも不実施の学部(2020年度・2021年度は各2学部)がありましたが、2024年度は5年ぶりに全ての学部で第1段階選抜が実施されました。【図表】参照
   第1段階選抜(素点の900点満点)の合格最低得点率は、最も低い商学部で68.6%、最も高いSDSで74.3%となりました。2023年度からの推移でみていくとSDSを除く4学部で上昇しています。2023年度入試から最も得点率が上昇したのは商学部で46.9%→68.6%です。2023年度の商学部は志願倍率がちょうど3.0倍で第1段階選抜実施だったため、他学部と比べると極めて低い得点率となっていました。唯一得点率が低下したSDSは志願者減少による影響が色濃く出ています。ただし、低下したとはいっても75%に迫る得点率のため共通テストでの十分な得点が欠かせません。共通テストの平均点が著しく低かった2022年度を除き、共通テストが始まってからは60%後半から70%前半が第1段階選抜のボーダーラインとなっています。学部によってもばらつきはありますが、70%以上の得点を目指して学習を進めてください。【図表】参照
   いずれにせよ大切なことは、最終的な合否は共通テストと2次試験の合計点で決まることです。第1段階選抜はあくまで通過点ですので、共通テストでも十分に得点して合計点において少しでも有利な状況にしておくことが求められます。

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