一橋大学
1. 志願者数と志願倍率(前期日程)
各学部の志願倍率についてみると、2021年度から連続の志願者増加となっていた法学部が2.9倍(志願者数-134人)で、記録が残る2000年以降で見ると最も低い倍率です。また、2022年度に3.6倍から2.4倍へと大きくダウンした経済学部は3.3倍で、法学部と経済学部で対照的な動きとなりました。2023年度入試における国公立大学前期日程の系統別志願者指数をみると、法学系統が96に対して経済系統は105でした。全国的な傾向が一橋大においても表れていると考えられます。
他の2学部についての2023年度の志願倍率の推移は、商学部が3.4倍→3.0倍、社会学部が3.2倍→3.6倍でした。商学部と経済学部の倍率は、2019年度以降正反対な動きになっています。社会学部は3年連続で志願者を伸ばしており、堅調に推移しています。【図表②】参照
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