一橋大学


7. 学校推薦型選抜の実施状況

【図表⑬】学部別第1段階合格者
(学校推薦型)

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【図表⑭】学部別合格者(学校推薦型)

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【図表⑮】学校推薦型の定員充足率
(最終合格者数/募集人員)

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   学校推薦型選抜における第1段階選抜は共通テストの結果に基づいて実施されており、一般選抜の前期日程における、出願者の第1段階選抜での得点が基準となります。
   第1段階選抜の合格者数は2025年度では全学部あわせて44人で、合格率は61.1%と過去5年間で2022年度(63.9%)に次いで高い割合となりました。一方、最終合格者総数は33人と2024年度から2人の増加に留まり、全体としての最終合格率も45.8%と過去5年間で最低となりました。【図表】参照
   続いて、定員充足率についてみていくと、全体としては2022年度に10.0ポイント低下(50.0% → 40.0%)したものの、以降は上昇を続け、2025年度では60.0%と過去5年間において最も高くなっています。とはいえ、合格者の総数が募集人員を下回る状況は続いており、この入試の合格者に相応しい受験者を慎重に選抜していると言えます。一方、学部ごとの定員充足率は、志願者数の変動などによって年度ごとに大きく変動しています。特に過去5年間の法学部では、2022年度に最も低い10.0%を、2024年度に最も高い100.0%を記録しており、年度ごとで充足率に大きな差が見られます。【図表】参照
   また、過去5年間における第1段階選抜合格者の多くは最終合格者となっていました。しかし、2025年度のSDSでは第1選抜合格者が9人である一方、最終合格者は2人のみでした。このことから、受験者数にかかわらず、大学の求める基準に達していなければ最終合格は難しいと言え、今後もこの傾向は継続するものと考えられます。

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