九州大学


1.志願者数・志願倍率

図表① 志願者数の推移
図表① 志願者数の推移 [クリックして拡大]
図表② 志願倍率の推移
図表② 志願倍率の推移 [クリックして拡大]
 2019年度の志願者数は前期・後期の合計で7,548人となり、前年に比べ177人(2.3%)減少しました。ここ3年増加傾向にあった前期日程の志願者数は5,239人と前年より-7人(-0.1%)で、横ばいとなっています。
 前期日程では特に法学部で-127人(-29.1%)と大幅に志願者が減りました。2018年度が志願倍率3.0倍と過去10年で最も高い数値であったことの反動に加え、近年の安全志向の高まりに伴う堅実な出願で、同じ九州圏内の熊本大学や鹿児島大学、北九州市立大学などの中堅国公立大学へ受験生が流れたと考えられます。逆に志願者を大きく増やしたのは歯学部で、83人(84.6%)志願者が増え、志願倍率も過去10年を振り返っても最大の4.0倍となりました。2017年度の志願倍率は3.9倍、2018年度は2.2倍と隔年で大きく増減しており、2019年度では反動を受けて志願者を多く集めたといえます。
 後期日程の志願者数は2,309人と前年に比べ170人(6.9%)減少しました。安全志向が働き、九州大学よりも2次試験の配点比率が低くセンター試験の得点を活かして確実に合格できる他大学まで出願ラインを下げる傾向にあったことが考えられます(図表)参照
 2019年度の志願倍率は前期の合計で2.5倍、後期の合計で8.3倍でした。医学部医学科は専門理科2科目(物・化の組み合わせ)で受験することができるようになった影響で大幅に増加することも予想されましたが、326人から356人の30人(9.2%)増加にとどまり、志願倍率はほぼ例年並みの3.2倍となりました。九州圏内では熊本大学が志願者を集めており、前年からの反動(2017年度で5.7倍、2018年度で3.4倍)に加えて、昨年までであれば九州大学に出願していたボーダーライン付近の受験生が万全を期して熊本大学へ流れたようです(図表)参照
このページのトップへ
ADOBE READER ダウンロード

PDFファイルをご覧いただくには、アドビシステムズ社が配布しているAdobe Reader(無償)が必要です。
Adobe Readerをインストールすることにより、PDFファイルの閲覧・印刷などが可能になります。