九州大学


3.男女比

【図表⑤】合格者の女子割合
図表④ 合格者の女子割合 [クリックして拡大]
   一般選抜合格者に占める女子の割合は、2023年度は前期・後期の合計で29.1%となり、2022年度と比べて0.4%減少しました。しかし過去10年間をみると、2022年度に次いで2番目に多い割合となっています。増減を繰り返しながら、長期的には女子が増加傾向(2014年度の一般選抜合格者に占める女子の割合は25.4%)であるといえるでしょう。
   学部・学科ごとに見てみると、2023年度において女子の割合が最も高いのは医学部保健学科の76.0%で、次いで教育学部の75.0%となっています。この2学部は他学部・学科と比べると頭一つ抜けて高い割合となっています。このほかは歯学部、薬学部など医療系の学部・学科と農学部も理系学部の中では女子の割合が高い傾向にあります。文系学部に関しては他大学と同じく理系学部よりも女子の割合が高くなっており、中でも文学部や教育学部など人文科学系で顕著です。特に教育学部では、2020年度から2022年度まで3年連続で女子の割合が6割を超え、2023年度では7割を超えました。逆に、理学部や工学部などの理系学部、法学部や経済学部などの社会科学系学部では女子の割合が低い傾向にあり、特に経済学部は19.9%となりました。【図表】参照

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