九州大学
5.合格者平均得点率
一方で理系学部に関しては、医学部・保健学科(看護)を除く全ての学部で2024年度よりも得点率が上がりました。最も上がったのは理学部・物理学科で、10.3%の上昇でした(65.2%→75.5%)。
今回も理系数学において文系数学と共通の問題が2題出題され、計算量が少なく取り組みやすい問題が多く出題されたため易化しました。また物理は問題のページ数が18ページから15ページとなり、問題数も41問から32問に減少しました。加えて論述問題の出題もなかったことから、物理を得意とする受験生にとっては時間的に余裕をもって取り組むことができたことが平均得点率上昇の要因と考えられます。【図表⑦⑧】参照