九州大学 - 特別選抜の志願状況について


6.特別選抜の志願状況について

【図表⑩】志願者数の推移
(総合型選抜・学校推薦型選抜合計)

図表⑩ 志願者数の推移(総合型選抜・学校推薦型選抜合計) [クリックして拡大]
【図表⑪】学部別志願者数・合格者数(総合型選抜)
図表⑪ 学部別志願者数・合格者数(総合型選抜) [クリックして拡大]
【図表⑫】志願倍率の推移(総合型選抜)
図表⑫ 志願倍率の推移(総合型選抜) [クリックして拡大]
【図表⑬】学部別志願者数・合格者数
(学校推薦型選抜)

図表⑬ 学部別志願者数・合格者数(学校推薦型選抜) [クリックして拡大]
【図表⑭】志願倍率の推移(学校推薦型選抜)
図表⑭ 志願倍率推移(学校推薦型選抜) [クリックして拡大]
   2026年度の特別選抜(総合型選抜・学校推薦型選抜)の志願者数は、あわせて926人となり、2025年度から54人(5.5%)減少しました。【図表】参照
   まず総合型選抜は、薬学部を除くすべての学部で実施されました。2026年度と同じ募集単位で実施されたのは、2021年度以降になりますので、過去6年間で比較していきます。
   2026年度の全体の志願者数は802人で、2025年度と比較すると75人(8.6%)減少し、志願倍率は0.2ポイント減の3.2倍という結果になりました。【図表】参照
   学部単位で見ると、法学部・経済学部・理学部・医学部-保健学科・歯学部・農学部は、志願倍率が前年を上回り、そのうち法学部・理学部・農学部の3学部では、志願者数・志願倍率ともに2021年度以降で最も高くなりました。2025年度に過去最も高い志願者数・志願倍率を更新していた文学部・工学部・芸術工学部は志願者数・志願倍率ともに減少という結果になりました。また共創学部においては、志願者数が38人(33.0%)減少し、総合型選抜を導入した2018年度以降で最少の志願者数(77人)・志願倍率(5.1倍)となりました。【図表】参照
   次に学校推薦型選抜は、共創学部・文学部・歯学部・芸術工学部-インダストリアルデザインコースと未来構想デザインコースで実施され、そのうち文学部は2026年度から導入されました。募集人員は共創学部で5名増えて15名、文学部は10名、全体で15名の増員です。同じ募集単位(文学部を除く)で実施されたのは2022年度からになりますので、過去5年間で比較していきます。
   2026年度の全体の志願者数は124人で、2025年度と比較すると今年度初めて実施された文学部の志願者数(21人)分だけ増加しました。志願者指数は120.4です。
   2025年度比で志願者数が増加した学部-学科は、歯学部が10人(50.0%)増加して30人、芸術工学部-インダストリアルデザインコースが5人(18.5%)増えて32人です。逆に減少した学部-学科は、共創学部が13人(30.2%)減の30人、芸術工学部-未来構想デザインコースが2人(15.4%)減の11人でした。ただし芸術工学部全体では3人(7.5%)増加して43人となりました。【図表】参照
   志願倍率は、2025年度と比較して歯学部(2.5倍→3.8倍)、芸術工学部(3.1倍→3.3倍)は上昇しましたが、共創学部において4.3倍→2.0倍と2.3ポイントダウンしたため、全体の志願倍率は3.3倍から0.6ポイントダウンして2.7倍という結果でした。共創学部は総合型選抜(5.8倍→5.1倍)、学校推薦型選抜(4.3倍→2.0倍)ともにダウンです。いずれの選抜方法においても、導入以降つねに全学部の中で一番高い志願倍率を示してきましたが、特に学校推薦型選抜においては募集人員が5名増員されたにもかかわらず、志願者数が減少したことにより、2026年度の全体倍率をも下回る結果となりました。実施初年度だった文学部の志願倍率は2.1倍という結果でした。【図表】参照
   2026年度の特別選抜志願者数は、総合型選抜は減少、学校推薦型選抜は増加という結果になりました。2027年度からは、工学部の総合型選抜において募集人員が一般枠で2026年度より19名増えて66名となり、女子枠も導入される予定です(募集人員9名)。加えて後期日程の募集を停止したうえで、学校推薦型選抜を新たに導入する学科やコ-スもあり、一般枠で6名、女子枠で10名を募集する予定になっています。したがって、九州大学の特別選抜(総合型選抜・学校推薦型選抜)の志願者数は、これから中長期的には増加していくであろうと推測されます。

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