九州大学


6.特別選抜の志願状況について

【図表⑨】志願者数の推移
(総合型選抜・学校推薦型選抜・合計)

図表⑨ 志願者数の推移(総合型選抜・学校推薦型選抜・合計) [クリックして拡大]
【図表⑩】総合型選抜学部別志願者数・合格者数
図表⑩ 総合型選抜学部別志願者数・合格者数 [クリックして拡大]
【図表⑪】志願倍率の推移(総合型選抜)
⑪ 志願倍率の推移(総合型選抜) [クリックして拡大]
【図表⑫】学校推薦型選抜学部別
志願者数・合格者数

図表⑫ 学校推薦型選抜学部別志願者数・合格者数 [クリックして拡大]
【図表⑬】志願倍率推移(学校推薦型選抜)
図表⑬ 志願倍率推移(学校推薦型選抜) [クリックして拡大]
   2025年度の特別選抜(総合型選抜・学校推薦型選抜)の志願者数は、あわせて980人で、2024年度から71人(7.8%)増加しました。【図表】参照
   総合型選抜は、薬学部を除くすべての学部で実施されました。2025年度と同じ募集単位で実施されたのは、2021年度以降になりますので、過去5年間で比較していきます。
   2025年度の全体の志願者数は877人で、2024年度と比較すると68人(8.4%)増加し、志願倍率は、0.3ポイント上昇の3.4倍という結果になりました。【図表】参照
   学部単位で見てみると、医学部保健学科・歯学部・農学部以外の8学部は、志願倍率が前年を上回り、そのうち文学部・工学部・芸術工学部の3学部では、志願者数・志願倍率ともに2021年度以降で最も高い数値となりました。【図表】参照
   学校推薦型選抜は、共創学部・歯学部・芸術工学部(インダストリアルデザインコース・未来構想デザインコース)で実施されました。2025年度と同じ募集単位で実施されたのは、2022年度からになりますので、過去4年間で比較していきます。
   2025年度の全体の志願者数は103人で、2024年度と比較すると3人(3.0%)増加しました。募集人員は、芸術工学部のインダストリアルデザインコースで3名増えて8名となり、学校推薦型選抜全体でも3名の増員となりました。学部学科単位の志願者数は2024年度と比べて、共創学部は2人(4.9%)増加の43人、歯学部は11人(35.5%)減少の20人、芸術工学部のインダストリアルデザインコースは9人(50.0%)増加の27人、芸術工学部の未来構想デザインコースは3人(30.0%)増加の13人となり、芸術工学部全体では12人(42.9%)増加の40人となりました。前述した通り、2025年度の志願者数は、2024年度と比較すると3.0%増加しましたが、これは2022年度以降2番目に少ない数値です。【図表】参照
   志願倍率で見ると、2024年度と比較して共創学部(4.1倍→4.3倍)、芸術工学部(2.8倍→3.1倍)で上昇しましたが、歯学部においては3.9倍→2.5倍と1.4ポイントダウンしたため、全体の志願倍率が3.6倍から0.3ポイントダウンの3.3倍となりました。なお歯学部においては、学校推薦型選抜だけでなく総合型選抜でも志願者数・志願倍率ともに2024年度を下回っています。【図表】参照
   2025年度入試の志願者数は、総合型選抜・学校推薦型選抜いずれも増加という結果になりました。また2026年度より、新たに文学部で学校推薦型選抜(募集人員10名)が導入される予定です。さらに2027年度からは、工学部の総合型選抜において募集人員が一般枠で2025年度より19名増え66名となり、女子枠(募集人員9名)も追加されます。加えて後期日程の募集を停止したうえで、学校推薦型選抜を新たに導入する学科・コースもあり、一般枠で6名、女子枠で10名を募集する予定です。したがって、九州大学の総合型選抜・学校推薦型選抜の志願者数は、今後も増加していくと考えられます。

ページのトップへ

ADOBE READER ダウンロード

PDFファイルをご覧いただくには、アドビシステムズ社が配布しているAdobe Reader(無償)が必要です。
Adobe Readerをインストールすることにより、PDFファイルの閲覧・印刷などが可能になります。