東京大学 - 第1段階選抜・合格最低点推移(2026年)


2.第1段階選抜・合格最低点推移(2026年)

【図表④】第1段階選抜の合格最低得点率の推移
【図表④】第1段階選抜の合格最低得点率の推移
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   大学から公表された合格最低点をみてみましょう。
   2025年に引き続き全科類で実施されました。第1段階選抜の最低点は文科で上昇、理科で低下の動きをみせています。理科受験生の多くが選択すると推測される共通テスト物理の平均点が45.55点になり13.41点も下がったことが合格最低点を押し下げた要因と言えるでしょう。
   科類ごとに2025年からの推移をみていくと文科一類(71.7%→72.0%)、文科二類(72.5%→74.4%)、文科三類(77.4%→78.1%)となり、文科三類が最も高くなりました。また理科では理科一類(80.8%→77.5%)、理科二類(81.4%→76.7%)と理科三類(77.0%→71.6%)で理科三類が最も低くなりました。2025年では一部の科類で最低点が8割を超えていましたが、2026年は全科類で7割台という結果となりました。科類ごとの不合格率(第1段階選抜不合格/志願者数)を算出すると、文科は一類で18.3%、二類で11.2%、三類で8.4%。また理科は一類で6.8%、二類で6.7%、三類で27.9%となりました。年によって変化はありますが科類によっては3割近くが不合格になることもあるため、注意が必要です。
   理科三類以外の科類は第1段階選抜の予告倍率が縮小されて2年目となります。突破のために必要な得点率を考える際は新課程入試となり「情報」が追加された2025年以降の合格者成績を参考にするとよいでしょう。ただし、あくまでこの点数は“最低でも”という位置付けです。東京大学の配点比率は共テ:2次=1:4で共通テストの配点比率は低いものの、最終的に合格するためには各科類とも少なくとも80%以上を目指し、1点でも多く得点することが理想です。 【図表】参照

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