• 入職年:2013年
  • 所属:教材研究センター大阪分室 理科研究室 
  • 役職:リーダー

R.M

入職後の異動歴
  • 広島校 教務室高校生コース(入職時)
  • 教材研究センター大阪分室 理科研究室(2015年)
  • 現在

Q1.代ゼミに入職しようと思った理由・きっかけを教えてください。

3段階の理由があります。1つ目は、教えるのが好きだったことです。2つ目は、教えるよりも教材を作る方がより多くの人の手に届き、助けになれると思いました。3つ目は、教材の中でも自分の学習の助けになったのが模試だったため、作り手に回りたいと考えたからです。
予備校でテキストや模試などの教材作成業務があることを知り、やってみたいと思いました。まったく別の職種も含めて検討しましたが、具体的に人の役に立つことが一番イメージできたので代ゼミを選びました。実際に、担任をしている生徒が自分の作った模試を解いて学習に役立ててくれているのを見られるため、とてもやりがいを感じています。

Q2.現在の仕事内容を教えてください。

物理の模試作成を主に担当しています。京大プレや阪大プレなど大学別の模試では、本番に近いものを作ることを心がけています。難易度や問い方はもちろんですが、その大学らしい面白さや奥深さがある問題を作ることを目指しています。また、模試では問題だけでなく解答解説もあわせて作成します。解答解説では、図を多く用いることや簡潔で正確な文章で表現することにより理解しやすくなるよう意識しています。また、物理は様々な解き方ができるため、別解をなるべく載せるようにしています。受験生には、解き方が間違っていたのか、解き方は合っていたけれど計算などで間違えたのかを、自力で精査して判断することは難しいと思うので、その助けにしてもらうことを意図しています。他にも生徒からの質問対応も行っています。その際、生徒の理解度に合わせて対応することを意識しており、どこまで理解できているか把握するために、こちらから質問をすることもあります。質問対応することで、生徒が間違いやすいポイントや解説をより丁寧にした方が良い事項を把握でき、教材作成にも役立っていると感じています。

Q3.仕事をするうえで大切にしていることは何ですか?

前向きに仕事をすることです。好きな仕事は自然と前向きに取り組むことができますが、全ての仕事がそうではありません。物理と教材作成は好きですが、それに関連する仕事でも苦手を感じるものはあります。そのような仕事でも、誰かの役に立つんだと自分に言い聞かせたり、工夫する余地を見つけるようにしています。また、自力では難しそうであれば、他の職員に協力してもらいながらこなしています。前向きな姿勢であれば助けてくれる人がいるため、そのお陰で乗り切っていけていると感じます。

Q4.教材作成業務において本部とどのように連携していますか。

負担が集中しないような協力体制をとっています。また、作成物をお互いにチェックしています。自分が作ったものに他の職員の視点が入ることで、質の向上につながります。指摘や提案を受けることで、至らない点・新たな点に気付いたり、理解が深まることも多いです。また、自分が他の職員の作成物をチェックすることも自身の成長につながっています。化学・生物については、大阪南校に担当職員がいないので、主な業務を本部に依頼し、スケジュールなどを調整しながら進めています。

Q5.今後代ゼミでやりたいこと・実現したいことは何ですか?

オーダーメイド教材の作成です。個人の学力や理解度・得意不得意に応じて解く問題が変わったり、解説のレベルが異なる教材を作ることができれば、学力の向上に役立つと考えています。そのような教材を使うことで、得意な生徒はさらに難しい問題にチャレンジすることができたり、苦手な生徒は学ぶ意欲を高めることができると考えます。特に物理は暗記よりも理解と考え方が重要な科目のため、問題演習が重要です。生徒それぞれに最適な問題を用意することで、問題が解けるようになり、学ぶ楽しさを感じることができると思います。そのような教材を作ることができれば嬉しいです。

代ゼミを一言で表すと?

生徒第一主義
受験生の合格に向かって職員が一丸となってサポートしています。生徒一人ひとりの状況は異なるため、その生徒にとって一番ためになることを考えて、実行することを心がけています。それが一人の力で難しい場合は、職員同士で協力しあってこなしています。自分の力で生徒の合格に向けた手助けをしたい方は、ぜひ一緒に頑張りましょう。

このインタビューは2025年12月に行ったものです。